同棲・二人暮らしの初期費用|我が家が50万円に抑えた実例と節約のコツ

同棲の初期費用って100万円かかるって聞いたけど、そんなに貯まってないな……。
そう思っているカップルは多いんじゃないかと思います。
ぼくたちも2020年の同棲スタート前、「100万円必要」という情報を見て少し焦った記憶があります。でも実際にかかった費用は合計約50万円でした。
この記事では、ぼくたちの実例を公開しながら、初期費用を抑えるコツと分担の決め方を解説します。
- 同棲・二人暮らしの初期費用の相場(3つの費用の内訳)
- 我が家の実例:合計50万円の内訳を全公開
- 初期費用を抑えた3つのコツ
- 費用の分担、揉めない決め方

同棲後の家計管理については、マネーフォワードMEを使うことをおすすめしています。家計の見える化が一番大切だと、6年間の実践からわかりました。
同棲・二人暮らしの初期費用は3つの費用で構成される

同棲・二人暮らしを始めるときにかかる費用は、大きく3つに分けられます。まずはそれぞれの相場を把握しておきましょう。
①入居費用:敷金・礼金・前払い家賃など
賃貸物件を借りるときに最初に支払う費用です。一般的に家賃の4〜6ヶ月分が目安とされています。
| 費用の種類 | 目安 |
|---|---|
| 敷金 | 家賃1〜2ヶ月分 |
| 礼金 | 家賃0〜2ヶ月分 |
| 前払い家賃(初月・日割り) | 家賃1〜2ヶ月分 |
| 仲介手数料 | 家賃0.5〜1ヶ月分 |
| 火災保険料 | 1〜2万円 |
敷金・礼金なしの「ゼロゼロ物件」を選べば、この費用を大幅に抑えられます。ただし退去時の費用が高くなる場合もあるので、契約内容をよく確認してください。
②引越し費用:距離と荷物量で変わる
引越し業者に頼む場合、単身で5〜10万円が目安です。2人分の荷物を運ぶと10〜20万円前後かかることもあります。
時期によっても大きく変わります。2〜4月の繁忙期は料金が1.5〜2倍になることがあるため、できれば5月以降のオフシーズンを狙うのがおすすめです。
③家具・家電費用:持ち寄りで大きく変わる
ゼロから全部揃えると20〜50万円かかるとも言われますが、これが一番「状況次第」の費用です。
お互いが一人暮らしをしていた場合、家電や家具を持ち寄れるので大幅に節約できます。また、最初から全部揃える必要はなく、暮らしながら少しずつ足していくのが現実的です。
【実例公開】我が家の初期費用は合計約50万円だった

ここからが本題です。ぼくたちが2020年2月末に同棲を始めたときの実際の初期費用を公開します。
| 費用の種類 | 金額 |
|---|---|
| 入居費用(敷金・礼金・前払い家賃等) | 約30万円 |
| 家具・日用品・消耗品等 | 約20万円 |
| 引越し費用 | 0円 |
| 合計 | 約50万円 |
入居費用:約30万円(家賃80,794円の物件)
借りたアパートの家賃は月80,794円でした。敷金・礼金・前払い家賃・仲介手数料などを合わせると約30万円、家賃の約4ヶ月分で収まりました。
この物件は礼金がゼロだったため、相場よりも少し抑えられました。礼金は返ってこないお金なので、できればゼロの物件を探すのが賢いと思います。
家具・日用品:約20万円(家電は持ち寄り・ソファは後から)
家具・家電の費用は約20万円でした。ただしこれ、最初から全部揃えたわけではありません。
彼女(現妻)が一人暮らし時代に使っていた家電をそのまま持ち込み、足りないものを買い足す形にしました。さらに家族が使っていなかった家具を譲ってもらえたのも大きかったです。
ソファもダイニングテーブルも、最初はありませんでした。暮らしながら「やっぱりあると便利だな」と感じたタイミングで少しずつ増やしていきましたよ^^
「同棲を始めるなら全部揃えないと」と思いがちですが、最初は必要最低限の家電だけでも十分生活できます。大型家具は実際に住んでみてから、サイズや配置を確認した上で買う方が失敗が少ないです。
引越し費用:0円(家族のサポートで節約)
引越し費用はゼロ円でした。家族に手伝ってもらって荷物を運んだため、業者に頼む必要がありませんでした。
もちろんこれは恵まれたケースです。一般的には10〜20万円かかることも多いので、業者に頼む場合はしっかり費用を見積もっておきましょう。
初期費用を抑えた3つのコツ

我が家が50万円に収まった背景をもとに、初期費用を抑えるコツを3つ紹介します。
コツ①家具・家電は持ち寄る・最初は最低限でOK
初期費用を抑えるうえで一番効果が大きいのが、家具・家電の持ち寄りです。
お互いが一人暮らしをしていれば、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど主要な家電はすでに揃っているはずです。重複しているものは1つ手放して、残りを持ち寄れば出費をかなり抑えられます。
そして大事なのは「全部揃えてから引越す」という発想を捨てること。ソファやダイニングテーブルは、実際に住んでみてから買っても遅くありません。ぼくたちもそうしましたが、部屋の広さや動線をつかんでから買えたので、サイズ選びも後悔がなかったです。
コツ②物件の初期費用を交渉・礼金ゼロを探す
入居費用は物件によって大きく異なります。同じ家賃でも礼金ありとなしでは、数万円〜十数万円の差が出ます。
物件探しのときは「礼金ゼロ」「敷金1ヶ月」を条件に絞って探してみましょう。また、仲介手数料も交渉次第で半額になることがあります。「仲介手数料はどのくらい下げられますか?」と一言聞いてみる価値はあります。
コツ③引越しは繁忙期(2〜4月)を避ける
引越し業者に依頼する場合、2〜4月の繁忙期は料金が跳ね上がります。この時期の引越しは繁忙期料金が加算され、通常の1.5〜2倍になることも。
5月以降のオフシーズンに引越せるよう日程を調整できると、数万円単位で節約できます。また複数社で見積もりを取って比較するだけでも、大きく費用が変わることがあります。
初期費用の分担、我が家はこう決めた

「初期費用って折半すべき?」「収入差があるとき、どうするの?」そんな疑問を持っている方も多いと思います。我が家の場合をお伝えします。
収入差があるときのリアルな分担方法
ぼくたちの場合、ぼくが1年早く就職していたため、同棲開始時の初期費用はぼくが多めに負担しました。
完全に折半ではなく、「今の段階で払えるほうが払う、後から家計で収支を合わせていく」という方針にしました。最初から帳尻をぴったり合わせようとすると揉めやすいので、長い目で見てバランスを取る考え方がうちには合っていました。
- 完全折半:シンプルだが、収入差があると片方の負担が重くなりやすい
- 収入比で分担:収入が多い方が多く出す。公平感があり揉めにくい
- 項目別に担当を決める:入居費用は一方、家電費用はもう一方が出す。後から精算する方法も
揉めないためにやった事前の話し合い
ぼくたちがお金のことで揉めなかった理由は、同棲前に「家計の管理方法」をしっかり決めていたからだと思います。
具体的には「毎月いくら生活費に入れるか」「誰が管理するか」「家計を共有する方法」を最初に決めました。初期費用の分担方法も、そのときの話し合いで決めました。
「どちらがいくら払うか」ではなく「2人でどう家計を管理するか」という視点で話し合うと、お金の話がポジティブになります。初期費用の分担もその延長線上で自然と決まりました。
同棲を始めたらすぐ家計管理もスタートしよう

初期費用の準備と同じくらい大切なのが、同棲開始後すぐに家計管理を始めることです。
マネーフォワードMEで2人の家計を共有する
ぼくたちは同棲スタートと同時にマネーフォワードMEを使い始めました。銀行口座やクレジットカードを連携させると、支出が自動で記録されるので「家計簿をつける手間」がほぼゼロになります。
2人で同じアカウントを共有すれば、どちらがいくら使ったかをリアルタイムで把握できます。家計の見える化が、お金の話をしやすい雰囲気を作ってくれます。
家計管理を最初から一本化した6年間の結果
ぼくたちは同棲を始めた2020年から一貫して家計を一本化してきました。お金の管理でパートナーと揉めたことは一度もありません。
最初から家計を共有していると、お金の話が日常の自然な会話になります。「今月食費が増えてるね」「来月は旅行があるから少し調整しよう」といった話が気軽にできるようになりました。
共同口座の作り方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ|同棲・二人暮らしの初期費用は計画次第で抑えられる

- 初期費用は①入居費用②引越し費用③家具家電費用の3つで構成される
- 我が家の実例:合計約50万円(入居費30万・家具日用品20万・引越し0円)
- 節約のコツ:家具の持ち寄り・礼金ゼロ物件・繁忙期を避ける
- 分担は「今払えるほうが払い、長い目でバランスを取る」方式でうまくいった
- 同棲開始と同時に家計管理をスタートするのがおすすめ
「100万円必要」という数字に焦る必要はありません。家具の持ち寄りや礼金ゼロの物件を選ぶだけで、費用はぐっと抑えられます。
ぼくたちのように50万円前後でスタートすることも、十分現実的な選択肢です。大切なのは、初期費用だけでなく同棲後の家計管理もセットで準備しておくこと。スタートダッシュが決まると、2人のお金の関係はその後もずっと楽になります。
まずはマネーフォワードMEで家計を見える化するところから始めてみてくださいね^^
同棲後の生活費の目安については、こちらもあわせて読んでみてください。

以上、同棲・二人暮らしの初期費用についてでした!^^



