マネーフォワードMEの分類おすすめ|共働き夫婦の4カテゴリを実例解説

マネーフォワードMEのカテゴリ、初期設定のままで大丈夫なのかな……
マネーフォワードMEを使い始めたものの、カテゴリの分け方で迷っていませんか?初期設定の項目が多すぎて、何を残して何を消せばいいかわからないですよね。
ぼくも最初はそうでした。家計管理を6年間続けてたどり着いた答えが、「4カテゴリ」での分類です。
この記事では、共働き夫婦におすすめのマネーフォワードME分類方法と、実際の操作手順を解説します。我が家の実際の支出データも公開しているので、参考にしてみてください。
おすすめの分類はこの4つです。
①固定生活費 ②変動生活費 ③特別費 ④娯楽費

- 共働き夫婦におすすめの4カテゴリフレームワーク
- カテゴリの変更・追加の操作手順
- 予算設定の方法と月次振り返りとの連動
- 我が家の固定生活費・変動生活費の実額
まだアプリをインストールしていない方は、まず無料で始めてみてください^^
家計簿の分類は「4カテゴリ」にわけるのがおすすめ

4分類にする理由
支出を細かく分けすぎると、分類に迷って続かなくなります。逆に「支出」一本にまとめると、何にいくら使ったかが見えにくくなります。
ぼくがたどり着いた答えは「4カテゴリ」です。固定生活費・変動生活費・特別費・娯楽費の4つで管理すると、支出の全体像が一目でわかります。予算も立てやすく、月次の振り返りもシンプルになります。
共働き夫婦で「娯楽費」を分けるポイント
共働き夫婦の場合、夫婦それぞれの支出をどう扱うかが悩みどころです。
我が家では「娯楽費」の中に夫婦各自のおこづかいも含めて管理しています。趣味・余暇・個人的な支出をまとめて娯楽費として扱うイメージです。
金額は夫婦の生活スタイルによって大きく変わるので、まずは「娯楽費」という枠を設けることが大切です。
マネーフォワードMEのおすすめカテゴリ設定例

- ①固定生活費:毎月ほぼ変わらない支出(家賃・通信費・保険など)
- ②変動生活費:月ごとに変わる生活コスト(食費・日用品など)
- ③特別費:不定期の大きな出費(旅行・家電・冠婚葬祭など)
- ④娯楽費:趣味・余暇・夫婦各自のおこづかい
①固定生活費(毎月ほぼ変わらない支出)
固定生活費には、毎月ほぼ同じ金額がかかる支出をまとめます。
- 住居費(家賃・住宅ローン)
- 水道光熱費
- 通信費(スマホ・インターネット)
- 保険料
- サブスクリプション費
金額があらかじめわかるため、予算の立てやすいカテゴリです。まず固定生活費の合計を把握することが、家計管理の第一歩になります。
②変動生活費(月ごとに変わる生活コスト)
変動生活費には、生活に必要だけど毎月変動する支出をまとめます。
- 食費(食材・スーパーでの買い物)
- 外食費
- 日用品費
- 医療費
毎月の変動幅が大きいカテゴリなので、予算を意識しながら管理することが大切です。我が家では「変動生活費の予算内で収める」ことを月の目標にしています。
③特別費(不定期の大きな出費)
特別費は、旅行・家電の買い替え・冠婚葬祭など、不定期で発生する大きな出費をまとめるカテゴリです。
特別費は「使うときだけ予算を取る」のではなく、毎月一定額を積み立てておくのがおすすめです。たとえば「旅行用に月1万円」「家電買い替え用に月5,000円」を毎月積み立てておけば、大きな出費があったときも家計を崩さずに済みます。
ぼくの経験上、予算オーバーになる月の多くは、特別費の積み立てができていなかったことが原因でした。旅行や家電の買い替えは「いつかある」とわかっているはずなのに、準備していないと家計を一気に圧迫します。
④娯楽費(趣味・余暇・おこづかい)
娯楽費は、趣味・余暇・夫婦各自のおこづかいなどをまとめるカテゴリです。
金額は夫婦の生活スタイルや価値観によって大きく変わります。「これが正解」というものはないので、お互いの満足度を大切にしながら設定してください^^
マネーフォワードMEでカテゴリを変更・追加する手順

ここまで、支出は4種類にわけられるという解説を行いました。
早速、家計項目を変更して実践していきましょう。
ここからはマネーフォワードMEを使って、解説していきます。
変更する前
1ヶ月の支出が以下のようになったとします。
| 支出項目 | 金額 | マネーフォワードの項目 |
|---|---|---|
| 食費 | 約35,000円 | 食費 |
| 住居費 | 約80,000円 | 住宅 |
| 水道光熱費 | 約15,000円 | 水道・光熱費 |
| 日用品費 | 約5,000円 | 日用品 |
| 被服費 | 約10,000円 | 衣服・美容 |
| 通信費 | 約5,000円 | 通信費 |
| 車両・交通費 | 約20,000円 | 自動車 |
| 保険費 | 約5,000円 | 保険 |
| 医療費 | 約5,000円 | 健康・医療 |
| 教養・教育費 | 約5,000円 | 教養・教育 |
| 娯楽費 | 約35,000円 | 趣味・娯楽 |
| おこづかい | 約35,000円×2 (夫婦それぞれ) | 日用品 |
| 特別支出 | 約10,000円 | 特別な支出 |
| 合計 | 約300,000円 |
この支出をマネーフォワードMEにそのまま入力すると以下のようなグラフになります。

このままだと項目名が多くて、なんだか見づらいような気がしませんか?
そこで、当ブログではシンプルに4項目に絞っています!
おすすめ項目に変更後
まずは支出を以下の4つにわけます。
【必須生活費】
- 変動生活費
- 固定生活費
【ゆとり費】
- 娯楽費
- 特別費
上記の項目をマネーフォワードMEの項目に割り振っていきます。
使う項目は以下の4つです。
- 変動生活費 → 食費
- 固定生活費 → 住宅
- 娯楽費 → 趣味・娯楽費
- 特別費 → 特別な支出
この分類でマネーフォワードMEに支出を入力すると以下のようなグラフになります。

すごくシンプルで、見やすくなりましたね^^
この方法の最大のメリットは、金額の下に割合が表示されていることです。
以下をカテゴリ毎の支出目安にしています。
【必須生活費】50〜70%
- 食費+住宅
【ゆとり費】30〜50%
- 娯楽費+特別な支出
マネーフォワードMEで表記されている割合と見比べることで、振り返りがとってもしやすくなります^^
またこのカスタマイズ方法はこちらの動画を参考にしています。
≫ 外部リンク:【誰でもできる!】目指せ+3万円!「貯まる家計簿」カスタマイズを紹介
初期設定からおすすめ項目に変更する方法
ここからは、初期設定の変更方法を解説していきます。
設定が終わると以下のようになります。
【食費カテゴリ】
- 食費
- 日用品
【住宅カテゴリ】
- 住居費
- 車両・交通費
- 水道光熱費
- 通信費
- 医療費
- 定額会費
【趣味・娯楽カテゴリ】自由に変更可能
- 娯楽費
- おこづかい
- 外食など
【特別な支出】自由に変更可能
- 旅行
- 家具・家電
- 車関連費(車検や修理など)
- 結婚費用
- 冠婚葬祭
- 税金など
1.使用する項目を選択する
マネーフォワードMEを開いたら、「入力」をタップします。

次に、「カテゴリ」をタップします。

下にスクロールして、「住宅」を選択します。
当ブログでは固定生活費を「家に関する支出」というイメージで「住宅」を選択していますが、どの項目でも変更することが出来ます^^

2.カテゴリを追加する
項目を選択したら、右下の「カテゴリ追加」をタップします。

「カテゴリ名」を入力し、「OK」をタップします。

この作業を繰り返して、以下の項目を追加してください。
- 住居費(住宅のままでも可)
- 車両・交通費
- 水道光熱費
- 通信費
- 医療費
- 定額会費
同じように「食費」には「日用品」を追加してください。
また、ゆとり費はご自分の好きな項目に変更してもらって構いません!
「娯楽費」や「特別な支出」にカテゴリを追加してお使いください^^
「我が家専用のカテゴリ」を作ることで、より実態に合った管理ができるようになります!
「食費」と「食料品」の使い分け方
「食費」と「食料品」って何が違うの?
マネーフォワードMEの初期設定では、「食費」という大項目の下に「食料品」「外食」という中項目が用意されています。
初期設定では「食料品」がスーパーでの食材購入、「外食」がレストランなどでの飲食として自動分類されます。この2つをそのまま使うのがシンプルでおすすめです。
もし細かく管理したい場合は、「コンビニ」「カフェ」などの中項目を追加して使い分けるといいでしょう。
プレミアム会員なら連携口座が無制限になり、カードや銀行の自動分類がさらに便利になります^^
30日間無料でプレミアム機能を体験する
予算を設定する方法

項目の設定が完了したら、予算の設定をしていきましょう。
予算の設定をすることで以下のようなメリットがあります。
- 支出ペースの配分ができる
- 貯金目標のイメージがわく
- 家計簿の振り返りがしやすくなる
実際にマネーフォワードMEアプリで設定する方法を紹介します。
マネーフォワードMEで予算を設定する手順
マネーフォワードMEアプリのホームから設定を開きます。

次に『予算』をタップします。

右上の『設定』をタップします。
この画面では、現時点での家計簿項目毎の予算や支出額を見ることができます。
またこの支出ペースでの結果予想も表示してくれるので家計簿の見直しに便利ですね。

次に、以下の情報を入力していきます。
- 月収(手取り)
- 毎月貯金したい額
- 誕生年
- 家族構成
同棲カップルなら月収の項目には、『2人の手取り月収』もしくは『2人の入金分』を入力するようにしてください。
お金の管理方法は以下の解説記事をご覧ください。

毎月貯金したい額は、空欄のままでも最後に自動で設定されるのでそのままにしておいても大丈夫ですよ。
基本情報を入力したら『次へ』をタップしてください。

次に設定した項目に合わせて振り分けていきます。
先程設定した家計簿項目に合わせて以下のように設定してください。

最後に予算を立てましょう。
ここであらためて、4つの項目の内容を整理します。
- 住宅 → 年毎の固定費(固定生活費)
- 特別な支出 → 年毎のゆとり費(特別費)
- 食費 → 月毎の生活費(変動生活費)
- 趣味・娯楽 → 月毎のゆとり費(娯楽費)
これらを予算設定していきましょう。

上部の『予算に設定できるお金』が残っている状態で『保存』を押すと以下のようなポップアプが出ますが、『OK』を押すことで自動で『毎月貯金したい額』に振り分けてくれます。

これで予算の設定は完了です。
最初から完璧な予算を設定しなくていいです。まずは「だいたいこのくらい」で入力して、実績を見ながら調整していきましょう。
【実例あり】家計簿の支出項目を分ける方法を具体的に解説

ここからは実際にぼくの家計簿を紹介します。
前提として以下が家計状況となります。
- 2人ぐらし
- 共働き
- 賃貸アパートくらし
- 収入のすべてを共通口座へ
- 支払いの9割はクレジットカードや電子マネー
- 夫のおこづかいは家計の家計簿に記入
- 奥さんのおこづかいは毎月定額で記入
- 4つの大項目に分類
(変動生活費、固定生活費、娯楽費、特別費)
家計支出例
実際に下記のような支出がありました。

普段僕がやっている分類方法を解説していきます。
①:娯楽費の支出
上記①の支出はぼくの個人支出になります。
項目は「娯楽費」の「おこづかい」にいれています。
連携による取り込み時点では、「カフェ」に分類されているので、「趣味・娯楽」の「おこづかい – 夫」に再分類します。


②④:娯楽費の支出
上記②④の支出はスキーに行った時の支払いです。
アウトドアにいれたいところですが、個人での支出になるので「趣味・娯楽」の「おこづかい – 夫」に再分類します。


③:食費の支出
これはスーパーで買物をした時の支払いです。
普段利用しているスーパーなので、自動で「食費」に分類してくれています。
マネーフォワードMEでは、一度支払いのあるものは分類した項目を学習してくれるので、次回からは自動で適した項目に分類されます。
この仕組みは、支払いをしたお店の情報をもとに過去の項目と照らし合わせて自動分類されるようになっています。
なので、「スーパーは【食費】」「ドラッグストアは【日用品】」のように分類しておくことをおすすめします。
でもスーパーで日用品を買ったり、ドラッグストアで食材を買ったりしますよね。
そこで当ブログでは、食費と日用品を同一項目(変動生活費)で分類しており、以下のような理由のためです。
- レシート内容を1つ1つ分類できない
- 変動生活費全体で予算におさまれば良い
⑤:固定生活費の支出
⑤の支出は毎月の固定費なので、「住宅」の「定額会費」に分類しています。

⑥:日用品の支出
⑥は日用品の支出です。
取り込み時点での分類は「日用品」に分類されていますが、変動生活費全体で家計管理をしたいため、「食費」のなかの「日用品」に分類します。


ちなみにこれは奥さんが買い物に行ってくれた時の支払履歴ですが、楽天カードの家族カードで支払いをしてくれています。
そして楽天カードを、マネーフォワード MEと連携しておくことで、自動で支出履歴を取り込んでくれます。
支払いのたびにレシートを貰う必要がなくなりますね。
最後に、ここまでの支出履歴を再分類すると以下のようになります。


一度再分類すれば、次回からは自動で分類してくれます。
特別な支出の使い方
今回の支出履歴には「特別費」に分類される項目はありませんでしたが、以下のような項目があったときには「特別な支出」に分類します。
- 大きな額(1万円以上)の支出
- 季節やイベント性(年に1〜2回以下)のある支出
例えば、
- 入学金
- 車検
- 自動車税
- クリーニング代
- 引っ越し
- 誕生日プレゼントなど
我が家の固定生活費・変動生活費を公開

2025年に分類を見直した理由
実は2024年、ぼくは1年間ほど家計簿をほとんどつけていませんでした。妻の収入が減ったタイミングでしたが「まあ大丈夫だろう」と楽観視していたんです。
結果、気づかないうちに赤字が積み上がっていました。家計管理を再開したとき、「どこに問題があるかすらわからない」状態になっていたんです。
2025年から分類を一新して、固定生活費・変動生活費・特別費・娯楽費の4カテゴリで整理し直しました。カテゴリが明確になったことで「どこが問題か」がすぐ見えるようになり、立て直しの手が打てるようになりました。
固定生活費・変動生活費の実額(2025年度・月平均)
ちょっと数字が多いですが、参考にしてみてください。
固定生活費
| 項目 | 月平均 |
|---|---|
| 住居費(家賃) | 80,794円 |
| 水道光熱費 | 26,325円 |
| 通信費 | 11,787円 |
| 保険料 | 5,420円 |
| サブスク | 12,668円 |
| 合計 | 約137,000円 |
変動生活費
| 項目 | 月平均 |
|---|---|
| 食費 | 49,152円 |
| 日用品 | 32,893円 |
| 合計 | 約82,000円 |
固定生活費と変動生活費の合計で月約22万円。2025年当時は月収入が約33万円だったので、基本的な生活コストだけで65%ほどを占めていました。
娯楽費と特別費は夫婦それぞれの背景があるため非公開にしています。固定・変動の合計はひとつの参考にしてください。
まとめ|マネーフォワードMEの分類設定でお金の流れを見える化しよう

- おすすめの分類は「固定生活費・変動生活費・特別費・娯楽費」の4カテゴリ
- 特別費は毎月積み立てておくのが家計管理のコツ
- カテゴリを設定したら予算を決め、月次で振り返るのがポイント
マネーフォワードMEのカテゴリ設定は、最初の一手間がかかりますが、一度整えれば長く使えます。
大切なのは「完璧な分類」を目指すことより、「続けられるシンプルさ」を優先することです。まずは4カテゴリで始めて、使いながら少しずつ自分の家計に合わせていけばOKです^^
分類が決まると、毎月の振り返りが楽しくなりますよ^^ぜひ試してみてください!
以上、マネーフォワードMEのおすすめ分類方法でした!



