同棲カップルの食費額は平均いくら?予算は日用品と合わせると家計簿が楽になる!
食費は節約したほうがいいのか悩みますよね。
そこでこの記事では、『同棲カップルの食費について』を解説します。
この記事を読むことで、同棲中の食費はいくらになるのかがわかるので家計を見直やすくなりますよ。
- 同棲カップルの食費は平均額いくら?
- 食費の予算の組み方!外食費は娯楽費に含める!
- 食費を予算内に抑えて節約する方法9選
ぼくたちは2年間の同棲生活で結婚費用を貯めながら生活をしていました。
家計管理と改善で毎年100万円以上貯める家計を維持しています。
実際に同棲して二人暮らしをしているぼくが『同棲カップルの食費について』を解説します。
同棲カップルの食費は平均額いくら?
2020年の総務省「家計調査」によると、2人以上の勤労者世帯の食費は約79,000円です。
食費は大人1人あたり約30,000円と言われているなかで少し高いように思います。
また自炊が多いのか、外食が多いのか、その比率によっても変わってきますよね。
そこで2年以上同棲している実際の食費を紹介するので参考になると嬉しいです。
先に我が家の食事についての前提を記載しますね。
- 週1回外食
- 仕事はお弁当持参
- スナック菓子は殆ど食べない
- アイスやスイーツはよく食べる
同棲カップルの食費と外食費はいくら?
必須生活費における「食費」とゆとり費の「外食費」はわけて記録しています。
各月の食費と平均額
以下に2020年4月〜2022年12月までの食費をまとめました。
2020年 | 食費 | 2021年 | 食費 | 2022年 | 食費 |
---|---|---|---|---|---|
1月 | – | 1月 | 30,208円 | 1月 | 33,520円 |
2月 | – | 2月 | 39,755円 | 2月 | 24,330円 |
3月 | – | 3月 | 29,348円 | 3月 | 38,429円 |
4月 | 31,615円 | 4月 | 34,499円 | 4月 | 30,969円 |
5月 | 48,898円 | 5月 | 41,538円 | 5月 | 30,591円 |
6月 | 28,506円 | 6月 | 25,390円 | 6月 | 31,630円 |
7月 | 33,023円 | 7月 | 43,329円 | 7月 | 42,737円 |
8月 | 26,345円 | 8月 | 37,215円 | 8月 | 53,990円 |
9月 | 29,839円 | 9月 | 33,359円 | 9月 | 42,146円 |
10月 | 41,597円 | 10月 | 46,888円 | 10月 | 46,357円 |
11月 | 30,477円 | 11月 | 36,202円 | 11月 | 22,260円 |
12月 | 34,533円 | 12月 | 48,675円 | 12月 | 38,754円 |
年平均 | 31,648円 | – | 37,201円 | – | 36,309円 |
グラフにすると以下になります。
食費についてまとめると、
- 2020年の平均食費:31,648円(4月〜12月)
- 2021年の平均食費:37,201円(1月〜12月)
- 2022年の平均食費:36,309円(1月〜12月)
- だいたい30,000〜40,000円におさまっている。
各月の外食費と平均額
次に2020年4月〜2022年12月までの外食費をまとめました。
2020年 | 外食費 | 2021年 | 外食費 | 2022年 | 外食費 |
---|---|---|---|---|---|
1月 | – | 1月 | 24,690円 | 1月 | 22,857円 |
2月 | – | 2月 | 18,603円 | 2月 | 19,377円 |
3月 | – | 3月 | 25,490円 | 3月 | 16,689円 |
4月 | 9,631円 | 4月 | 5,164円 | 4月 | 25,123円 |
5月 | 19,814円 | 5月 | 19,909円 | 5月 | 24,554円 |
6月 | 17,799円 | 6月 | 17,133円 | 6月 | 6,648円 |
7月 | 16,156円 | 7月 | 22,718円 | 7月 | 5,647円 |
8月 | 16,928円 | 8月 | 15,581円 | 8月 | 29,029円 |
9月 | 36,496円 | 9月 | 16,800円 | 9月 | 21,601円 |
10月 | 35,981円 | 10月 | 16,718円 | 10月 | 17,714円 |
11月 | 27,867円 | 11月 | 8,880円 | 11月 | 18,431円 |
12月 | 53,698円 | 12月 | 9,571円 | 12月 | 19,221円 |
年平均 | 26,041円 | – | 16,771円 | – | 18,910円 |
グラフは以下になります。
外食費のまとめです。
- 2020年の平均食費:26,041円(4月〜12月)
- 2021年の平均食費:16,771円(1月〜12月)
- 2022年の平均食費:18,910円(1月〜12月)
- 各月バラツキがあるが、20,000円前後が多い。
各月の食費+外食費と平均額
食費と外食を合わせると以下のようになります。
2020年 | 食費+外食費 | 2021年 | 食費+外食費 | 2022年 | 食費+外食費 |
---|---|---|---|---|---|
1月 | – | 1月 | 54,898円 | 1月 | 56,377円 |
2月 | – | 2月 | 58,358円 | 2月 | 43,707円 |
3月 | – | 3月 | 54,838円 | 3月 | 55,118円 |
4月 | 41,246円 | 4月 | 39,663円 | 4月 | 56,092円 |
5月 | 58,712円 | 5月 | 61,447円 | 5月 | 55,145円 |
6月 | 46,305円 | 6月 | 42,523円 | 6月 | 38,278円 |
7月 | 49,179円 | 7月 | 66,047円 | 7月 | 48,414円 |
8月 | 43,273円 | 8月 | 52,796円 | 8月 | 83,019円 |
9月 | 66,335円 | 9月 | 50,159円 | 9月 | 63,747円 |
10月 | 67,578円 | 10月 | 63,606円 | 10月 | 64,071円 |
11月 | 58,344円 | 11月 | 45,082円 | 11月 | 40,691円 |
12月 | 88,231円 | 12月 | 58,246円 | 12月 | 57,975円 |
年平均 | 57,689円 | – | 53,972円 | – | 55,220円 |
食費と外食費を合わせると、
- 2020年の平均食費:57,898円(4月〜12月)
- 2021年の平均食費:53,972円(1月〜12月)
- 2022年の平均食費:55,220円(1月〜12月)
- 食費と外食費を合計するとバラツキが小さくなる。
というわけで、大人1人あたり30,000円という予算どおりの結果になりました。
食費の予算の組み方!外食費は娯楽費に含める!
次にぼくたちがやっている食費の予算の組み方を解説していきます。
方法は以下になります。
- 食費は日用品と合わせて変動生活費に分類する
- 外食費は娯楽費に分類する
- 食費の予算は35,000円
- 日用品の予算は15,000円
- 外食費の予算は娯楽費全体で10万以内にする
順番に解説していきます。
食費の予算の組み方【日用品と合わせる】
見出しの通り、ぼくたちの家計簿では「食費」と「日用品」は合わせて予算を組んでいます。
合わせる予算を組むのは『スーパーで日用品を買うこともあれば、ドラッグストアで食材を買うこともある』からです。
上記の理由から、我が家の食費の一部には日用品費も含まれています。
合わせて予算を組むにはマネーフォワードMEがおすすめです。
マネーフォワードMEはクレジットカードなどの金融関連サービスを登録することで支出履歴などを自動で取り込んでくれます。
しかしアプリの仕様上、レシートの中身までは記録できません。
とはいえレシートを見ながら1つ1つ記録していくことも時間がかかります。
そのため、ぼくたちのルールとして『食費と日用品を合わせて予算を組む』ことにしました。
いちおう以下のように予算を組んでいますが、振り返るときには変動生活費全体で見直しています。
- 食費:35,000円
- 日用品:15,000円
- 変動生活費:50,000円
変動生活費全体で見ると、
「今月は日用品が切れそうだから、食費を節約しよう。」
「お米や調味料など買わないといけないから日用品は来月にしよう。」
など状況に応じて対応できます。
もしも予算を上回ることがあれば、支出の1つ1つを丁寧に見直していきます。
記録に時間をかけるのではなく、家計改善に時間をかけるといった感じですね。
家計簿項目は2人暮らし・同性カップルの家計簿で必要な項目とは?で解説しているのでご覧ください。
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外食費の予算の組み方【娯楽費全体で組む】
外食費は『娯楽費』に分類しています。
ぼくたちの家計簿では以下を娯楽費にしています。
- お小遣い
- 外食
- レジャー
- おでかけなど
これら全体で予算を組んでいます。
具体的には、
- 娯楽費全体で100,000円
- おこづかいを35,000円ずつ
- 残りの30,000円を「外食」「レジャー」「おでかけ」などの予算にする
お互いに予算を補完しあうことでいろんな楽しみ方ができますね。
たまにはおこづかいを減らして2人の時間にあてるのもアリですよね。
食費を予算内に抑えて節約する方法9選
ぼくたちは食費をガチガチに節約しているわけではないのですが、実践していることを紹介します。
- 外食回数を決める。
- ご飯を作りたくない時に簡単に作れる食材を買っておく。
- お弁当を作る。
- 水筒を持参する。
- お惣菜を冷凍保存しておく。
- コンビニの利用頻度を減らす。
- アイスはポイントやクーポンで買う。
- 2人でスーパーへ買い物に行く。
- お弁当と夕食を分担する。
1.外食回数を決める
あらかじめ外食回数を決めておくことで、お互いに決まりを守ることができます。
例えば5回と決めたら、なるべく好きなお店や本当に行きたいお店に行きたいですよね。
決められた回数を守るためにも、必要以上の外食を控えることができます。
外食があと1回しか行けなかったら慎重に選びたいですね!
2.ご飯を作りたくない時に簡単に作れる食材を買っておく
ぼくたちは2人のどちらかできる方がご飯を作っているのですが、2人ともなにも作りたくない日があります。
そういうときには簡単に作れる食材を準備しておくと便利です。
例えば、
- 冷凍食品
- 前の日にあまったご飯を冷凍しておく
- 缶詰
- インスタントラーメン
などなど。
栄養も考えたいのでなるべく作るようにしていますが、外食を減らす工夫をしています
3.お弁当を作る
仕事の日はお弁当を作るようにしています。
とはいえ朝に料理することはほとんどなく、前の日のおかずを詰めることが多いです。
たまには買ってもいい日を作ることで、無理なく続けられますよ!
4.水筒を持参する
飲み物は自宅から浄水を水筒にいれてでかけています。
仕事だけでなく、お出かけのときも持ち歩くようにしています。
ペットボトルはほとんど買いません。
楽しみとしてカフェなどでコーヒーやジュースを飲むことはよくあります
5.お惣菜を冷凍保存しておく
お弁当をつくるときの工夫として、お惣菜を冷凍保存しておくと楽に作ることができるのでオススメです。
冷凍食品を買うよりもお惣菜を買ったほうがお得なことが多いです。
特に夕方にいくと値引きされていることが多く、買ったあとは1つ1つラップで包装して冷凍しておきます。
なるべく早めに使うようにしていますが、2週間程度たってもおいしく食べられますよ。
いちおう1ヶ月ほどは冷凍保存しておいてもいいそうです。
はじめは冷凍食品を買っていたのですが、お惣菜に変えてからいろんなものが食べられるのでとってもオススメです!
6.コンビニの利用頻度を減らす
コンビニはスーパーで買うよりも高めの価格に設定されているので、なるべく利用しないようにしています。
コンビニにしかない食べ物や飲み物もありますよね。そういうときは次の方法がオススメです!
7.アイスはポイントやクーポンで買う
アイスやスイーツなどちょっとしたご褒美は、楽天ポイントやLINEポイントなどで買うようにしています。
コンビニを利用する時は基本的にポイントの範囲内で買い物をするようにしています。
タダで食べられる気がして、特別な感じがします!
8.2人でスーパーへ買い物に行く
買い物は週に1〜2回行きますが、2人で行くようにしています。
2人で行くことで以下のようなメリットがあります。
- 本当に必要なものか判断できる
- 家にあるのに買ってしまうを防ぐことができる
- 使った食費がなんとなくわかる
休みが合わない時は夜に行っていて、品数は少ないですが値引き品が多いです
9.お弁当と夕食を分担する
見出しの通りですが、分担はかなり効果が大きいです。
どちらか一方だけがお弁当や夕食をつくると、ご飯をつくるのが嫌になることが多いのではと感じています。
例えば、ぼくがお弁当を作るなら、彼女が夕食を担当する。
その反対もありますが、このようにすることで「今日はご飯を作りたくない!外食にしようかな・・・。」ということを減らせます。
ぼくも料理が苦手でしたが、クックパッドなどの料理レシピを参考にすれば上達してきますよ
生活費を見直したいなら固定費削減がオススメ
生活費を見直したいなら食費だけでなく、固定費の見直しがオススメです。
固定費の項目と予算はこんな感じです。
- 住居費 → 手取り月収の25%〜30%(月収40万なら12万以内)
- 水道光熱費 → 14,000円〜15,000円
- 通信費 → 2人合わせて6,000円前後
- 車両・交通費 → 20,000円〜30,000円
- 保険費 → 合計5,000円以内
- その他(年に1〜2回払う支出) → 予算内におさまっているか
固定費は一度見直すことでその先も削減効果があるため、上記の予算を参考に見直してみると大きな効果が得られますよ。
詳しくは【生活費削減!】同棲カップルにおすすめの節約方法!見直しポイントと目標や目安を解説をご覧ください。
同棲の電気代については以下にまとめています。
まとめ
今回は以下の3つを解説しました。
- 同棲カップルの食費は平均額いくら?
- 食費の予算の組み方!外食費は娯楽費に含める!
- 食費を予算内に抑えて節約する方法9選
同棲カップルの食費は平均額いくら?
同棲中の食費と外食費を合わせた平均額は以下になります。
- 2020年の平均食費:57,898円(4月〜12月)
- 2021年の平均食費:53,972円(1月〜12月)
- 2022年の平均食費:55,220円(1月〜12月)
食費の予算の組み方!外食費は娯楽費に含める!
ぼくたちの家計簿ルールはこんな感じ。
- 食費は日用品と合わせて変動生活費に分類する
- 外食費は娯楽費に分類する
- 食費の予算は35,000円
- 日用品の予算は15,000円
- 外食費の予算は娯楽費全体で10万以内にする
食費を予算内に抑えて節約する方法9選
我が家の食費の節約方法はこちら。
- 外食回数を決める。
- ご飯を作りたくない時に簡単に作れる食材を買っておく。
- お弁当を作る。
- 水筒を持参する。
- お惣菜を冷凍保存しておく。
- コンビニの利用頻度を減らす。
- アイスはポイントやクーポンで買う。
- 2人でスーパーへ買い物に行く。
- お弁当と夕食を分担する。
また食費だけでなく生活費を見直したいなら電気代などの固定費を見直すと効果が大きいですよ。
以上、『同棲カップルの食費について』の解説でした!