【マネーフォワードME】5年間愛用したZaimから移行しました【徹底比較】
みなさんはどの家計簿アプリを使っていますか?
ぼくは2016年1月~2021年2月の期間、「Zaim」を使用していました。
ちょうど5年間ですね。
さらに2020年からはプレミアム会員でした。
しかし2021年3月からは「マネーフォワードME」を使用しています。
ではなぜ5年間も愛用したZaimをやめることになったのでしょうか?
それは「マネーフォワードME」を実際に使ってみて魅力にはまり込んでしまったからです。
マネーフォワードMEは便利で簡単で資産の把握が簡単ということを耳にします。
でもZaimにもいいところはたくさんあります!
だからこそ5年間使い続けることができました^^
というわけでZaim、マネーフォワードMEそれぞれの特徴や強み・弱みを知るためにも、
2021年2月は両方のマネーアプリを使い比較しました。
- Zaimのいいところ
- マネーフォワード MEのいいところ
- Zaimとマネーフォワード MEを徹底比較
- マネーフォワード MEに決めた理由
この記事では、ZaimとマネーフォワードMEを徹底比較したうえで体験談をまとめていきます。
Zaim – お金が貯まる人気家計簿(かけいぼ)
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マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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1.Zaimのいいところ
カテゴリ分けが自由にできる
Zaimを長年使って1番気に入っていたのは大カテゴリ・中カテゴリが自由に設定できることです。
これが大カテゴリです。
当時は「浪費」「消費」「投資」にわけて記録していました。
そして現在は「必須生活費」「ゆとり費」というカテゴリで分類しています。
>>【家計簿】項目と予算の分け方!貯まる家計簿の秘訣は予算設定
これは「消費」の中カテゴリですが、細かく分類しています。
「浪費」もほぼ同じような中カテゴリになっており、支出ごとに分類分けしていました。
※この機能は2020年4月までは無料会員でも可能でしたが、現在はプレミアム会員のみの機能となっています。
2020年4月以前にカテゴリ分けをしていた人はそのままの状態で使えています。
記録がしやすい
ZaimはUIが見やすく直感的な操作がしやすいです。
また設定を変えれば、カテゴリから先に入力することができます。
個人的にはカテゴリから入力したほうが記録がしやすい印象でした。
現金管理が簡単にできる
ぼくは上述の通り、Zaimを5年間使用してきていましたが連携設定は証券口座のみで、他はすべて手入力でした。
その理由として、単純に記録が楽しかったことです。
またZaimの手入力口座を使えば、銀行口座も管理できます。(手入力ですが・・・)
ポイントも現金として管理していました。
手入力のメリットして、振替設定がしやすいことです。
とにかく細かく記録したかったぼくは、手入力のほうが好みでした。
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2.マネーフォワードMEのいいところ
資産管理がしやすい
マネーフォワードMEは資産内訳グラフがとてもみやすいです。
ひとめで資産の配分がわかるため、投資をしている方はリスク管理もおこなえます。
プレミアム会員なら以下のような資産推移を確認することができます。
連携先が豊富で更新が簡単
マネーフォワードMEの連携先は2,600以上もあります。
豊富な連携先と一括連携更新により簡単に最新の資産額がわかります。
またクレジットカードや銀行と連携していると、入出金があれば自動で家計簿に記録してくれます。
反映までは時間がかかるので、リアルタイムでの入出金を知りたい方はやはり手入力が良いです・・・。
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3.ZaimとマネーフォワードMEを徹底比較
UIの見やすさ
こちらがZaimのホーム画面。
続いてマネーフォワードMEのホーム画面。
総資産額や家計簿の状況がわかるマネーフォワードMEが見やすい印象です。
入力のしやすさ
Zaimの入力画面です。
そしてこれがマネーフォワードMEの入力画面です。
どちらも大きな差はありません。
ですが、ぼくはカテゴリから入力が好みなためZaimが優勢です。
設定を変えれば、
- カテゴリから入力
- 金額から入力
を選択することができます。
Zaimではカテゴリから入力に設定すると上記画像の画面から始まります。
連携更新のしやすさ
まずはZaimです。右上の「更新ボタン」を押すことで更新されます。
マネーフォワードも同様に左上の更新ボタンを押すことで可能です。
操作方法はいずれも同じです。
しかしその連携数に大きな違いがあり、
- Zaim → 1500以上
- マネーフォワードME → 2,600以上
1000以上の差があります。
資産管理のしやすさ
Zaimの資産管理画面です。
それぞれの口座の内訳が一覧で見ることができます。
内訳グラフはありません。
続いてマネーフォワードMEの資産管理画面です。
現金や預金・現物株式など資産の種類ごとにわけられています。
円グラフはプレミアム会員のみの機能です。
さらにそれぞれの資産額に対する比率も確認することができます。
楽天ポイントやマイルなども連携することで管理することができます。
2022年4月のアップデートで株式や投資信託の推移が追加!
2022年4月11日からプレミアム会員向けに資産管理機能が強化されました。
株式や投資信託の以下の情報を自動で取得し、マネーフォワードMEのアプリで確認することができます。
- 銘柄名
- 推移グラフ
- 評価損益
- 取得価額
- 平均取得単価
- 現在地
- 保有数
資産管理についてはマネーフォワードMEの方が得られる情報が多く優勢です。
家計簿管理のしやすさ
まずはZaimの家計簿管理画面です。
続いてマネーフォワードMEの家計簿管理画面です。
家計簿の見やすさについては大差はないようです。
いずれも収支がすぐわかるようになっています。
しかし情報量に大きな差があります!
それは、マネーフォワードにはカテゴリ毎の支出割合があることです。
上の図の矢印で示した部分です。
支出割合があることで、月末の振り返りや日々の支出の軌道修正などにも役に立ちます。
ぼくは、この機能のおかげで貯まる家計簿を作ることが出来たと言ってもいいくらいです。
目標となる支出割合は家計簿の項目は4つにわけて予算を決めよう!マネーフォワードMEのおすすめ項目も紹介をご覧ください。
家計簿の振り返り方は【分析】貯まる家計簿は振り返りがポイント!上手にお金を貯める家計管理術で解説しています。
プレミアム会員機能の比較
Zaimのプレミアム会員はアプリ経由で月額480円、年額4,800円となっています。
年プランのほうが2ヶ月分安くなるようです。
Webからの申込みであれば月額440円、年額4,378円となるためWebからの申込みがおすすめです^^
主な機能は、
- 広告の非表示
- いつでも連携更新
- 推移グラフ
- 履歴や品目の一括編集
- マルチアカウント
- レシートの連続読み取り
- CSVのダウンロード
- カテゴリ・内訳やテーマカラーのカスタマイズ
などです。
マネーフォワードMEはアプリからの申込みで月額480円、年額5300円です。
およそ1ヶ月分、年プランの方が安くなります。
Webでのお申し込みの場合は月額500円です。
マネーフォワードMEのプレミアム会員を使い続けるという場合にはアプリから年額プランのお申し込みがおすすめです^^
主な機能は、
- 広告の非表示
- 口座の一括更新
- 口座の更新頻度アップ
- 口座連携数が無制限
- 負債・資産グラフ
- データ閲覧可能期間制限なし
- グループ作成
- CSVダウンロード
などです。
年額プランならWebからZaimを申し込む方法が1番安いですね。
マネーフォワードMEに決めた理由
2021年2月の1ヶ月間に家計簿アプリ「Zaim」「マネーフォワードME」の両方を使い、
- UIの見やすさ
- 入力のしやすさ
- 連携更新のしやすさ
- 口座管理のしやすさ
- 家計簿管理のしやすさ
- プレミアム会員機能
を比較しました。
その結果は、、、
こんな感じです^^
ぼくはいままで自動連携をしてこなかったのですが、使用しているクレジットカードをマネーフォワードMEに連携したところ家計簿をつける時間が激減しました。
現金以外は自動で記録してくれます。
比較のためにZaimも連携したのですが、振替設定が複雑でなんだか使いづらくなりました・・・。
そして、家計簿管理のしやすさが決め手です。
支出割合が表記されているので、計算する手間が省ける上、簡単に振り返りが行なえます。
結論としては、
これがいいかと思います。
ちなみにマネーフォワードMEの口座管理画面にも惚れました^^
ぼく自身も最近、現物株式を買い始めたので、ひとめで資産額がわかるマネーフォワードMEに移行することにしました。
ぼくと同じように、投資をしている方やこれから始める方、興味がある方はマネーフォワードMEをおすすめします^^
あとマネーフォワードMEは家計支出の振り返りもしやすいです。
家計簿の各カテゴリの支出の下にパーセンテージが表記されているのでひと目で確認できます。
5年間Zaimを愛用していたので、なんだか寂しい気もしますが気持ちを新たに蓄財していこうと思います^^
まとめ:【マネーフォワードME】5年間愛用したZaimと徹底比較
今回はマネーフォワードMEとZaimを比較してみました。
いずれも家計簿アプリとしては大人気のアプリです。
家計簿アプリを使うことで簡単に資産や入出金の管理が可能です!
それぞれの特徴と自分自身のやりたいことを合わせてより良い方を選択しましょう^^
2021年3月からはマネーフォワードMEを使用して家計簿を管理していくことになりました。
手入力から自動連携に変えたことで空いた時間を、有効に使っていきたいと思います^^
以上、マネーフォワードMEとZaimの比較でした!
Zaim – お金が貯まる人気家計簿(かけいぼ)
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マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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