【分析】貯まる家計簿は振り返りがポイント!上手にお金を貯める家計管理術
家計簿はただつけるだけでは改善しません。
そこでこの記事では、『上手にお金を貯める家計簿の振り返り方』を紹介します。
この記事を読むことで、家計簿が記録簿にならないように、家計を改善していける振り返り方法がわかります。
- 家計簿を振り返る目的とは?
- 家計の目標と予算の決め方
- 家計簿の予算と記録を見比べて分析する
- マネーフォワードMEを使って振り返る方法
ぼくたちは2年間の同棲生活で結婚費用を貯めながら生活をしていました。
家計管理と改善で毎年100万円以上貯める家計を維持しています。
こんなぼくが実際にやっている、『月末に必ずやる家計簿の振り返り方』を紹介していきます。
家計簿を振り返る目的とは?
家計簿をつける目的とはなんでしょうか?
それぞれ違いはあると思いますが以下のような目的があります。
- 「日々の家計支出の管理のため」
- 「貯金を貯めるため」
そして家計簿を振り返る目的は、将来のために試算した目標金額に近づいているのかを確認するためです。
将来必要なお金はキャッシュフロー表を作成することで、明確になります^^
>> キャッシュフロー表は貯金の目的と目標を整理してくれる便利ツール!作り方を完全解説
家計の目標と予算の決め方
家計簿を振り返るために、まずは以下を決めましょう。
- 目標の貯金金額
- 収支項目
- 各項目の予算
家計で貯金する目標金額を決める
目標の貯金金額を決めるためには、「キャッシュフロー表」を作成することをおすすめします。
キャッシュフロー表では、「人生設計」や「将来設計」ができ、人生の中の大きなイベントが起きるタイミングや、その時に必要になるお金を把握することができます。
キャッシュフロー表を作成したら、「毎月いくらずつ貯金する必要があるか?」などの具体的な目標金額を定めやすくなります。
厚生労働省が発表した令和2年度の2人以上世帯の家計支出「約28万円」です。
目標金額が定まらない場合は、ゆとりを持って「30万円」をおすすめしています^^
もしも毎月の貯蓄金額に届かない場合は、足りない分を節約したり、副業や本業のスキルアップで収入アップを目指しましょう。
家計簿の項目と予算を決める
毎月の貯金する目標金額が決まると、毎月使えるおおよその予算がわかります。
その予算を各項目ごとに割り振っていきます。
家計の支出は3種類にわけられます。
- 必須生活費
- ゆとり費
- 投資
>>おすすめ項目と予算の分け方!貯まる家計簿の秘訣は予算設定
貯金する手順は次のとおりです。
- 収入から目標の貯金金額を差し引く
- さらに必須生活費を差し引く
- 残りをゆとり費と投資にわける
先に貯金を分けておくことで、目標を達成しやすくなります。
また同時に1年間の予算も決めておくことをおすすめします。
月や季節によって、ばらつきがあるため余裕を持った予算を決めましょう。
家計簿の予算と記録を見比べて分析する
予算を決めたら月末や次の月始めに実際の支出と見比べて振り返り、分析します。
おすすめの振り返りポイントは次のとおりです。
- 予算を大きく上回っていないか
- 予算設定していない項目の支出があるか
- 1年を通して予算を上回っていないか
そして、これらの原因を探ります。
原因がわかったら、「予算にいれる」「繰り返さないようにする」などで次の月にいかしましょう。
必要に応じて予算や支出を見直してください。
マネーフォワードMEを使って振り返る方法
家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使うと、振り返りが簡単に行なえます。
チェックポイントは以下の2つです。
- 支出合計が予算を上回っていないか
- 各カテゴリの支出バランスは適切か
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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支出合計が予算を上回っていないか
まずは、支出合計が予算を上回っていないかを確認します。
「30万円」を予算に設定しています。
もしも支出合計が予算を大きく上回っていた場合は以下を確認してみてください。
- 予算設定していない項目があるか
- 大きな金額の支出カテゴリがあるか
各カテゴリの支出バランスは適切か
次に各カテゴリの支出割合を確認します。
各カテゴリの支出割合を以下のように設定しています。
- 住宅(食費+住居費+水道光熱費+車両・交通費):40〜55%
- 日用品(日用品費+被服費):5〜7%
- 通信費(通信費)2〜5%
- 趣味・娯楽(ゆとり費):30〜50%
月や季節によって、支出バランスが大きく崩れる場合があります。
そのときには、1年を通して予算どおりか確認してみてください。
まとめ:【分析】貯まる家計簿は振り返りがポイント!上手にお金を貯める家計管理術
今回は以下の4つを解説しました。
- 家計簿を振り返る目的とは?
- 家計の目標と予算の決め方
- 家計簿の予算と記録を見比べて分析する
- マネーフォワードMEを使って振り返る方法
家計簿を振り返る目的とは?
将来のために試算した目標金額に近づいているか確認するため
家計の目標と予算の決め方
- 目標の貯金金額
- 収支項目
- 各項目の予算
家計簿の予算と記録を見比べて分析する
- 予算を大きく上回っていないか
- 予算設定していない項目の支出があるか
- 1年を通して予算を上回っていないか
マネーフォワードMEを使って振り返る方法
マネーフォワードMEで振り返る時のチェックポイントは以下の2つ。
家計簿はお金を貯めるために必須のツールです。
予算を決めて、振り返りを行いましょう。
- 予算と記録を見比べる
- 予算を上回った原因を探る
- 次の月に活かす
家計簿の振り返りは目標金額を貯めるためのモチベーションにもなります。
予算や実際の支出を改善しながら、少しずつ目標に近づいていきましょう^^
以上、家計簿の振り返り方でした。
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